足が攣りやすい僕がサブ3.5達成|ダニエルズ流“低強度中心”で2年伸ばした話
- RunningClub BreakThrough

- 2 日前
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【BTRCより】
今回の寄稿は、「足が攣りやすい」「目標ペースに縛られて壊しがち」——そんな悩みを抱えていた30代男性会員のリアルな体験談です。
ダニエルズ理論をヒントに“低強度中心”へ舵を切り、2年かけてサブ4→サブ3.5→PB更新まで積み上げた過程を、具体的にまとめてもらいました。
石垣の「33キロ」が、僕の大会デビュー戦
「みんなで33キロの部門に出ない?」
「え?」
石垣転勤中に同僚に誘われて出場した石垣島ウルトラマラソンの33キロ部門が私の大会デビューでした。


初フルはNAHAで撃沈→コロナ禍を経てBTRCへ
意外と完走できたため、次はフルマラソンヘ。
後方ブロックからスタートした那覇マラソンは給水も取れず15キロ付近で足を攣り35キロ地点で足切り。
その後4時間40分までタイムを伸ばした後コロナ禍による大会と練習中断を経てBTRCへ入会。
2年でサブ3.5を達成出来ました。
倉岡代表より練習の振り返りなどブログにして欲しいと言われましたので振り返りたいと思います。
(※下の完走証は、後年にNAHAを完走できた時のものです)

練習について(ダニエルズ「ランニング・フォーミュラ」とEペース中心)
私はよく足を攣るので、クラブのメニュー以外に何か効率よく練習できる方法はないものか?と色々調べている時に出会ったのが、ダニエルズの「ランニング・フォーミュラ」です。
(私の理解では)低強度走を中心に練習を組み立てて怪我のリスクを減らす、というところが面白いと感じました。また、心拍数で練習強度をコントロールするという考え方も参考になりました。
サブ3.5なのでキロ5!とか、サブ4なので5分半!というペースに囚われている方は、一度読んでみて欲しいです。そして以下が、私なりにアレンジして約2年行ってきたメニューと意識していることです。
意識していること(5つ)
①平日のジョグは10キロ走らない。(30分で効果あり&ポイント練までのつなぎのため)
②インターバルではプレートシューズを履かない。(心拍数を上げるために楽にスピードが出る靴は履かない=設定ペースは目安なのでちゃんと心拍があがればOK)
③ロング走ではレースペースより遅く走る。
④月間走行距離を追わない。
⑤距離走は分割でもOK
練習メニュー(1週間のイメージ)
練習メニューは、先ほどの意識していることに照らし合わせると
①40分程度のジョグ
②40分程度のジョグ
③BTRCCのインターバル
④60から90分のジョグ
⑤BTRCの距離走
週に2日休むイメージですが、サラリーマンなので仕事の都合で走れない時もありますが、その分翌日走る距離を増やすといったことしていません。
ジョグのペースはサブ3.5直前は5分50秒前後でした。
ポイントは「速く走る練習を増やさない」
レースペースより速く走る練習はBTRCのインターバルのみです。あとは淡々とダニエルズでいうEペースの範囲内でのジョギングがメインです。
色々な練習方法があると思いますが、レースペースよりかなり遅いEペースをメインにして怪我をしにくい体を作るという発想が面白く感じたのと、それで本当にテイムが伸びるのかな?という疑問を自分で実践してみて試したいという思いがあって今年で丸2年程度になります。
レース結果(取組後)
2025年 新潟シティマラソン:初サブ3.5達成(PB更新)
2025年新潟シティマラソン:PB更新(ヨネックス カーボンクルーズエアラス)
グロスで3時間31分29秒
ネットで3時間29分35秒
と初のサブ3.5を達成
テーマは「ベスト更新(途中から目指せサブ3.5)」

2025年 NAHAマラソン:コースベスト(NAHAでもサブ3.5)
2025年NAHAマラソン:コースベスト(カーボンクルーズエアラス)
グロスで4時間00分04秒
ネットで3時間59分11秒
テーマは「NAHAでもサブ3.5」
ハーフ過ぎから体調不良(風邪?)でほぼ歩いて記憶がない。過去最高に辛過ぎたがそんな中でも去年を上回るタイムに成長を感じる。

2026年 石垣島マラソン:PB更新(サブ3.5再び)
2026年石垣島マラソン:PB更新(カーボンクルーズエアラス)
グロスで3時間29分58秒
ネットで3時間29分33秒
テーマは「サブ3.5再び」
スタートから明確にサブ3.5を狙って進めたレース。坂と暑さで後半失速するも2秒PB更新。グロスで初のサブ3.5。


2026年 丹波篠山ABCマラソン:PB更新(猪突猛進) 2026年丹波篠山ABCマラソン:PB更新(カーボンクルーズエアラス)
グロスで3時間25分39秒
ネットで3時間24分13秒
テーマは「猪突猛進」
シーズンラストということもあり大会テーマ通り猪突猛進。
終始サブ3.5ペーサーの前でレースを展開。シーズン最後にサブ3.5を確信してゴール。

最後に
目標タイムを決めて逆算することは大事ですが、時に怪我につながります。
焦らず徐々に練習を積めばタイムは伸びます。
私もまだまだ足は攣るので、体づくりの途中です。
練習方法がわからないという人や一人で練習するのがしんどいという方はこの機会にクラブの体験入会を利用してみてはいかがでしょうか?
完走目的の人やサブ3以上など自分に近いレベルの人がいて色々話ができるのできっと楽しいですよ。
編集後記(BTRCより)
今回、会員さんの寄稿にもあったように、闇雲に速く走ればいい(追い込めばいい)わけではないということは、とても大事なポイントだと考えています。
むしろ、タイムを伸ばしたい人ほど「やりすぎ」や「追い込みすぎ」で遠回りになってしまうこともあります。
そして、これが難しいのが“自己流だと、その塩梅が分かりづらい”ところ。
どこまでやっていいのか、どの強度で積み上げるのが正解なのか。
一人だと判断が難しくて、結果的に不調やケガにつながるケースも少なくありません。
そういう方のお役に立てるのが、BTRCの練習会だと思っています。その日の目的に合わせて、「頑張る日」と「積み上げる日」を整理しながら、無理なく続けていける設計を大事にしています。
まずは体験からどうぞ
「練習の組み立てが分からない」「一人だと頑張りすぎる(もしくは続かない)」そんな方こそ、まずは一度、練習会の空気を体験してみてください。




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