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5度目の正直!名古屋ウィメンズマラソン2026で4年ぶりフル完走

BTRC沖縄より


「もう一度、完走したい」。その気持ちを抱えたまま、名古屋へ向かった会員さんの完走記です。原点のNAHA、千葉での仲間との時間、そしてBTRCとの出会い。本文はご本人の言葉で綴られています。


(以下、本人寄稿)


2026年名古屋ウィメンズマラソン完走記(ネット5:51:53)


2026年3月、ずっと憧れていた名古屋ウィメンズマラソンに出場しました。


そして約4年ぶり、気づけば“5度目の正直”でフルマラソン完走を達成。


名古屋ウィメンズマラソン2026の完走記録(ネットタイム5時間51分53秒)の結果画面
4年ぶり、5度目の挑戦でフル完走

名古屋ウィメンズマラソン2026のラップタイム一覧表
焦らず守ったペースが、最後の自分を助けてくれました

制限時間7時間に間に合うか不安もありましたが、結果はネットで6時間を切ることができて、ゴールした瞬間は「え、終わった…!」っていう嬉しさでいっぱいでした。


この久しぶりの喜びは、ランニングクラブ「BTRC」の代表やコーチのアドバイス、そして支えてくれた仲間の存在があったからこそだと思っています。


大会会場で撮影したBTRC沖縄メンバーの集合写真
不安な遠征も、仲間がいるだけで心強さが全然違う


走る喜びを知った「原点」と、試練


私のランナーとしての原点は10年前。作業療法士の養成学校に通っていた2015年12月のNAHAマラソンでした。


20歳の記念に同期の仲間とエントリーして、実習や勉強の合間にちょこちょこ練習。忙しい毎日の中で、走る時間が最高のリフレッシュになっていました。


NAHAマラソン2015の完走証とフィニッシャーメダル
2015年NAHA。ここが私の“原点”です

あの時の「走るって楽しいかも」が、全部の始まりだったなぁ…と今でも思います。



千葉で育ったランニングライフ


卒業後に千葉県の病院に就職してからも、走ることは私にとって大切な「息抜き」でした。仲間と走る時間は、本当に宝物みたいな時間。


菜の花が咲く道沿いの風景(ランニング中の景色)
景色が変わると、走る気持ちも少し変わる

南房総の富士山や菜の花を眺めながら駆け抜けた館山若潮マラソン、マザー牧場の自然の中を走るトレイルラン。走る場所が変わるたびに、新しい発見があって面白かったです。


館山若潮マラソンの公式記録証(完走タイムが記載された証明書)
千葉での経験が、今の自分の土台になっています


人生が止まってしまったと感じた時期


でもその半年後、小さな乳がん発見…、そして手術。


「人生が止まってしまった」


って感じる時期もあったけれど、


「もう一度、健康な体で周りの人を安心させたい」「せっかくの人生、楽しみたい」


そんな気持ちが、私をまた前へ向かせてくれました。



仲間と掴んだ「レース復帰」


術後の療養を経て、仲間とまたトレーニングを重ねて挑んだのが、3回目のフルマラソン。


復帰戦です。


ちばアクアラインマラソン2022の公式記録証(完走タイムが記載された証明書)
「また走れた」。この感覚が自信になりました

海の上を走るあの景色の中で、無事に完走できた時は、本当にホッとしました。


そしてこの完走が、今の自分に繋がる大きな自信になったと思います。


ちばアクアラインマラソンのフィニッシュ地点で撮影した完走記念写真
海の上を走って、ちゃんとゴールできた日

マラソン完走後にメダルを手にした2人のセルフィー写真
完走の余韻は、メダルを握ると一気に戻ってきます


地元・沖縄へ。変化への戸惑いとBTRCとの出会い


2023年に地元・沖縄へ帰郷すると、車社会での生活や環境の変化で運動の機会がどんどん減っていきました。

気づけば体重は10kgほど増えていて、何度か大会にチャレンジしても完走できない。


一人では20km以上走ることすらままならず、

「20代の頃はあんなに走れたのに…」

「もう自己流では無理かも」

って、正直思っていました。


そんな私が門を叩いたのが、30歳を迎えた昨年夏のBTRC「NAHAマラソン3ヶ月プログラム」でした。


初めての体験日、2km走るのがやっとだった私に、コーチや周りの方が「最初はゆっくりでいいんだよ」と声をかけてくれたのが、すごく嬉しかったのを覚えています。


迎えた12月のNAHAマラソンは30km地点でリタイア。


NAHAマラソンのコースを走るBTRC沖縄のランナー(大会中の様子)
NAHAの経験が、名古屋への決意を固めてくれました

でも、これまでになく“楽しく走り終えられた”んです。

仲間から「名古屋は走りやすくていいよ」と背中を押されて、「次こそ絶対に完走する」って名古屋に向けて練習を続ける決意が固まりました。



「豊崎ウィンターラン」での学びと、仲間に救われた準備期間


仲間とともに距離走に挑む前の集合写真
課題が残った豊崎ウィンターラン。でも、それが成功に繋がった

名古屋本番4週間前、2月の「豊崎ウィンターラン(30km)」では、調整面での焦りから前半速く走ってしまい、結果後半失速して弱気になってしまいました。


でも代表の弁慶さんやコーチから「ペースはもっと遅くていいよ」と、最後まで足が残る配分を教わって、視界がパッと開けた感覚がありました。


練習会では遠征の準備や寒さ対策まで細かく教えてもらって、励ましの言葉もたくさん。

遠征中も皆さんと同行させていただけたことで、慣れない土地でも不安がかなり減って、良い状態でスタートラインに立てたと思います。


仲間と遠征したマラソン大会での集合写真
遠征先で仲間がいる心強さをしみじみ感じた


強風の名古屋。18kmで入った“スイッチ”


本番当日。


想像以上の寒さと強風で、なかなか厳しいコンディションでした。

それでも教わったペースを守って走っていたら、名古屋城の景色やエイドを楽しむ余裕も少しずつ出てきました。


転機は18km地点。


応援に来ていた弁慶さんに会って、「足に余裕があるなら上げていいよ」と背中を押された瞬間に、スイッチが入りました。


「もしかして自己ベスト狙えるかも!?」

そんな気持ちが出るくらい、最後まで集中力を切らさず走り抜けることができました。


結果として自己ベスト更新には届かず少し悔しかったけれど、次の挑戦に繋がる、すごく良い大会だったと思います。



女性ランナーたちから勇気をもらった、これからの挑戦


今回の名古屋では、同じ病を経験した「ピンクリボンランナー」の方々にもたくさん出会いました。


そして遠征を一緒にした女性メンバーの、速くてかっこいい走り姿にもたくさん勇気をもらって、「私も誰かに元気を与えられるように頑張ろう」って思えたのが大きかったです。

ウィメンズならではの楽しさも、しっかり味わえました。


練習を通じて運動習慣が身について、約5kgの減量にも成功。


数年間の葛藤を経て、千葉時代の仲間にもようやく良い報告ができそうです。

次に大会で再会できるのが、今から楽しみ。


次はNAHAのリベンジ、名古屋での自己ベスト更新、いつかはホノルル……。

30代という新しいステージで、仲間と一緒に「まだまだこれから!」の気持ちで走り続けたいです。


そしてマラソンで培った活力を、仕事や人生のいろんな場面にも活かしていけたらいいなと思っています。



「速くなるだけでなく、人生に彩りをそえる」


代表が打ち上げで話されていたこの言葉通り、素晴らしいクラブに出会えたことに心から感謝しています。


BTRCの皆様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。



BTRC沖縄より


この記事を読んで「私ももう一度、走ってみたい」と思った方へ。


BTRC沖縄は、“速くなる”だけじゃなく、走ることで生活の彩りを添えるクラブです。


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