【5時間47分→4時間36分】BTRCで変わった私のランニング人生|全国マラソン遠征の楽しみ方
- RunningClub BreakThrough

- 6月6日
- 読了時間: 7分
5時間47分から始まったランニング人生
マラソン大会に出る理由は人それぞれです。
タイムを狙う人。健康のために走る人。仲間との時間を楽しむ人。
今回紹介する会員さんは、かつてNAHAマラソンで17km地点の関門に引っかかり、中間地点にも届かなかったところからスタートしました。
しかし今では全国各地の大会へ遠征しながら、フルマラソン4時間半切りを達成するまでに成長。
記録更新だけではなく、「走ることで人生の楽しみが増えた」その過程を紹介していただきます。
マラソンとの出会い

今から15年ほど前、職場の同僚に誘われて何となくNAHAマラソンに出たのが、私とマラソンとの出会いでした。
正直なところ、当時はマラソンに興味もなく、練習方法も分からないまま適当に走っていました。
その結果、初めて出場したNAHAマラソンは17km地点で時間切れ。
「中間地点にも届かなかった……」
その悔しさから翌年も挑戦しましたが、今度は39km地点でタイムアウト。
あと少しなのに完走できない。
再び悔しさだけが残りました。
その2か月後に出場したおきなわマラソンで、ようやく人生初のフルマラソン完走。
そこからは毎年職場の仲間たちと大会へ出場するようになり、タイムは決して速くありませんでしたが、「完走するランナー」にはなっていました。
BTRCとの出会い

フルマラソンは完走できるものの、練習するのは大会前だけ。
当然タイムも伸びず、毎年同じような結果を繰り返していました。
そして何より、「最後まで歩かずに完走する」という本当の意味での完走も達成できていませんでした。
そんな時、以前は私と同じように6時間台で走っていた職場の先輩が、突然サブ4を達成したという話を聞きました。
「何があったんですか?」
そう聞くと返ってきた答えは、
「ランニングクラブに入ったよ」
でした。
その先輩に誘われて参加したのがBTRC沖縄の練習会です。
ちなみにコーチの名前が「弁慶」と聞いた時は、正直かなり強面の人を想像していました(笑)。
BTRC沖縄では体験参加も受付中
初心者からフルマラソン経験者まで、それぞれのレベルに合わせたクラスをご用意しています。
▶︎【各クラス紹介はこちら】
しかし実際に参加してみると全然そんなことはなく、「今までより変わりたい」という気持ちもあり、そのまま入会を決めました。
すると結果は想像以上でした。
クラブに入ってからフルマラソンのタイムが一気に短縮。
途中で歩かず完走できるようになり、入会後初めて出場した石垣島マラソン2023では4時間46分07秒を記録しました。
入会前のNAHAマラソンが5時間47分08秒。
実に1時間以上の自己ベスト更新となりました。
他の会員さんのストーリーも読む
BTRCにはそれぞれ異なる目標や背景を持った会員が在籍しています。
▶︎【ハパルアハーフマラソン遠征記】
もちろん魔法のように速くなったわけではありません。
ですが、一人では続かなかった練習を仲間と継続できるようになったことが大きかったと思います。
マラソン遠征の楽しみ

実はBTRCに入る前にも県外の大会へ遠征したことがあります。
ひとつは北海道の千歳JAL国際マラソン。
コースのほとんどが未舗装路という、今思えば軽いトレイルランニングのような大会でした。
レースはかなり大変でしたが、終わった後に食べたジンギスカンが本当に美味しく、「また北海道に来たい」と思わせてくれました。
もうひとつは千葉県の旭市飯岡しおさいマラソン。
スタート前の甘酒、給水所でのいちご、ゴール後の豚汁やおしるこなど、おもてなしが素晴らしく、とても印象に残っています。
遠征回数が一気に増えた2023年
BTRC入会後、遠征回数はさらに加速しました。
中でも2023年は過去最高の遠征数だったと思います。
北海道マラソン

まずは、8月に北海道マラソンへ。
前年も出場していたため自己ベスト更新を狙っていました。
しかし現地入りした時点で前年以上の猛暑。
さらに宿泊したカプセルホテルのエアコンが不調で寝不足。
当日のスタート前気温は29℃。
走り始めても全くペースが上がらず、25km地点では関門時間が気になる状況でした。
途中でリタイアも頭をよぎりましたが、完走記念品のサッポロビールのアルミ製カップがどうしても欲しくなり(笑)、歩きながらでも前へ進み続けました。
結果は5時間47分07秒。
苦しいレースでしたが、それも今では良い思い出です。
金沢マラソン

次は、10月の金沢マラソン。
この大会は今でも特にお気に入りの大会です。
受付もスムーズ。
シャトルバスも待ち時間が少ない。
給水所は両側に設置。
運営の効率の良さに驚きました。
そして何より自己ベストとなる4時間36分52秒を達成。
さらにレース後には弁慶コーチの親戚の方のお店で打ち上げ。

出てくる料理がどれも絶品で、「また来年も来たい」と思わせてくれる大会でした。
実際、その後も参加しています。

神戸マラソン
2ヶ月連続となる11月は神戸マラソン。
金沢マラソンが抽選で落選すると思い、保険として申し込んでいた大会でしたが、まさかの両方当選。
しかも尚巴志ハーフマラソンの翌週という過密スケジュール。
疲労が抜け切らなかったのか、後半は失速して4時間56分51秒。
タイムは金沢より落ちましたが、神戸の街並みや打ち上げは最高でした。
石垣島マラソン
翌年1月は石垣島マラソンのハーフへ。
コースも走りやすく、何より驚いたのがエイド。
最初の給水所からコーラが置かれていて、その量もたっぷり。
思わず「こんなにあるの?」と驚きました。
念願の東京マラソン
そして3月。
何度も落選を繰り返した東京マラソンに、ついに当選しました。
たぶん5〜6回は落選していたと思います。
当日は快晴。
ただ朝はかなり寒く、多くのランナーがビルの隙間から差し込む日差しで暖を取っていたのが印象的でした。
サブ4.5を目標にペーサーについていきましたが、給水のたびに距離が離れてしまい、惜しくも目標達成はならず。
それでも念願の東京マラソンを走れたことは大きな思い出になりました。
名古屋シティマラソン
翌週は名古屋シティマラソン。
ハーフマラソン自己ベストとなる1時間59分37秒を記録しました。
名古屋ウィメンズマラソンと同日開催ですが、華やかな名古屋ウィメンズと比べると、名古屋シティのゴールはかなり控えめ。
突然現れる「FINISH」の看板に、「あれ?ここがゴール?」と思ったほどでした(笑)。
マラソン遠征の魅力
遠征の魅力は、記録更新だけではありません。
その土地ならではの景色。
地元の美味しい食事。
大会ごとの特色あるエイド。
そして、一緒に遠征する仲間との時間。
さらに県外大会は比較的涼しく、コースも走りやすい大会が多いため、記録を狙いやすいという魅力もあります。
ランニングを始めた頃は、まさか自分が北海道や東京、神戸、金沢、さらには海外まで走りに行くとは思ってもいませんでした。
走ることが、人生の楽しみを広げてくれたのだと思います。
今後の目標

2024年には初めて海外レースとなる台北マラソンにも参加しました。
NAHAマラソンからわずか2週間後のフルマラソンだったためハードな日程でしたが、初めて見る景色や文化、食べ物はとても新鮮で、忘れられない経験になりました。
今後はホノルルマラソンにも挑戦してみたいと思っています。
ただ、今は円安が続いているので、もう少し落ち着いてからでしょうか(笑)。
これからもさまざまな大会に挑戦しながら、ランニングの楽しさを深めていきたいと思います。
そして目標であるサブ4も、焦らず自分のペースで着実に目指していこうと思います。
編集後記

今回ご紹介した会員さんは、BTRC入会前は5時間47分でフルマラソンを走っていました。
そこから4時間36分まで自己ベストを更新。
しかし、このストーリーの魅力はタイムだけではありません。
北海道、金沢、神戸、東京、台北。
走ることを通じて行動範囲が広がり、新しい仲間や景色との出会いが増えていったことです。
BTRC沖縄には、サブ3を目指す方もいれば、完走を目指す方もいます。
共通しているのは、「走ることで人生を豊かにしている」ということ。
この記事が、これから走り始めたい方や、新しい挑戦をしたい方のきっかけになれば嬉しいです。




コメント